こんにちは、stellaです。


インドネシアでは、大統領選挙抗議デモがまだ続いているようですね。
昨日、インドネシアのローカルフードに関する記事を更新しました。


今回はインドネシア庶民の足、バジャイに関する記事を書きたいと思います。


それでは見ていきましょう、Ayo!

目次
  1. バジャイとは
  2. バジャイに乗ろう!
  3. まとめ



1.バジャイ(bajai)とは?

まずは下の写真をご覧ください。
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この三輪の青色の乗り物がバジャイです。
タイのトゥクトゥクに似ていますね!

しかしトゥクトゥクは後部座席に2人以上乗れることが多いですが、バジャイは2人だけ。
運転手を合わせて3人しか乗れません。

冷房設備がなく、ドアも簡易的、
バイクタクシーを箱で囲んだイメージです。

もともとインドが、イタリア三輪車の生産ライセンスを取得して作り始めたものが
インドネシアに伝わりました。

これまでずっと庶民の足として利用されていました。しかし自家用車の増加、交通機関の整備、インドネシアの観光化などの理由で
現在の利用者のほとんどが観光客なんだとか。

乗車運賃は運転手との交渉で決まるバジャイですが、最近は値上がりして観光料金になっています。






2.バジャイに乗ろう!
それではインドネシアの三輪タクシー、バジャイに乗ってみましょう。

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まず止まっているバジャイの運転手に話しかけます。
ベトナムと違って客引きがほとんどありません!

運転手は英語が話せない人も多いので、なかなか通じないこともありますが
行き先を伝えて値段を聞きます。


このとき使えるインドネシア語↓
  • Saya mau pergi ke ○○(サヤ マウ プルギ ク ○○). →私は○○へ行きたいです。
  • Berapa harganya?(ブラパ ハルガニャ?)→いくらですか?

値段が聞き取れないときには、電卓などを使いましょう。


交渉が成立すると、簡易的なドアを開けてくれるので後ろに乗り込みます。

冷房設備がないので暑いかと思いましたが、風を切るので意外と涼しいです。


他の東南アジア諸国のようにぼったくられることもないので安心して乗れました。
しかしたまに逆走するのが怖いです。




3.まとめ
ローカルな乗り物も簡単に乗れる!
バジャイはぼったくりもないので特に安心!

バジャイがどのような乗り物なのか伝わりましたか?
インドネシアにはまだまだ魅力が詰まっているので、定期的にご紹介していきたいと思っています。


インドネシアに持って行くと役に立つアイテムはこちら


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こんにちは、stellaです。

皆さんは何を目的に旅をしていますか?

例えば、有名な観光地へ行く、穴場スポットを探す、美味しい食事など人それぞれ
目的は異なると思います。


私は
  • 現地の人の生活を体験する
この目的を重要視しています。


そこで今回は、インドネシアのローカルフードに注目して記事を書きたいと思います。

ところで、今インドネシアでは武器が使われた大規模デモが各地で行われています。
友人が滞在しているところも危ないというので少し心配です。



それでは早速見ていきましょう、Ayo!

目次
  1. インドネシアは屋台が多い?
  2. 屋台で注意すべきこと
  3. 屋台飯を食べよう!
  4. まとめ




1.インドネシアは屋台が多い?
インドネシアでローカルフードを食べるなら、屋台(カキリマやワルン)がおすすめです!

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というのも、インドネシアでは街中で屋台を見かけることがとても多く、レストランに負けない美味しさだからです。

屋台でご飯を食べたり、テイクアウトをして家で食べたりと
インドネシアの食文化では、屋台を利用することが頻繁にあります。

ですから、必然的に屋台の数が多くなり、味の質も高くなるのです。





2.屋台で注意すべきこと
屋台で注意すべきことは以下の2つが挙げられます。
  • 英語が通じない
  • 衛生面

英語が通じない
観光客が多い場所にある屋台であれば、英語が話せるスタッフもいますが、
現地の人の生活の場だけあって、基本はインドネシア語を使います。


衛生面
おそらく日本人が海外へ行くときに、1番気を付けているのが衛生面ではないでしょうか。

実際、日本のように清潔さが行き届いている国はなかなかありません。
インドネシアの屋台でも同じことが言えます。

屋台の衛生面で気を付けるポイントは食器です。
食品の鮮度を気にして食器を見落としがちですが、屋台には食器を綺麗に洗える環境が整っていません。
もちろん綺麗に洗っていることもありますが、
ほとんどの場合不衛生な水で洗ったり、ティッシュで拭くだけだったりします。

何度か食べてもお腹を壊すことはありませんでしたが、心配な方はテイクアウトが良いでしょう。




3.屋台飯を食べよう!
屋台にはどんな料理があるのでしょうか?

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屋台によって料理は様々ですが、
どの屋台もメニューのバラエティが豊富です!




屋台がある場所
街を歩いていると、いたるところにある屋台ですが、オフィス街、モスク周辺、観光地など人が集まりやすいところに屋台も集まっています。
モスク周辺の様子↓
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料理

インドネシア料理の定番ナシゴレン
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ナシゴレンはスパイスが効いている炒飯のようなものです。
ナシ(Nasi)=米、ゴレン(Goreng)=揚げる

ナシゴレンはどこの屋台で食べてもハズレがないと思います。
ただ、屋台によって辛さが異なるので注意が必要です。


値段はだいたい
12,000rp〜20,000rp(約¥90〜150)



ブブル(Bubur)
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ブブルはインドネシアのお粥です。
ご飯の上にソースをかけ、煎餅や豆などをトッピングし、混ぜて食べます。

追加で鶏肉など好きなものをトッピングすることも可能。

現地では、朝食によく食べられます。


値段
だいたい15,000〜25,000rp(約¥110〜200)
トッピングによって異なります。




レレゴレン(Lele Goreng)
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レレゴレンはレレという淡水魚を、カラッと揚げたものです。
魚の見た目はナマズ。
味は淡白で美味しいですよ!
ただ、レレは汚い川、時には便を食べて育つそうです。

屋台で注文すると、
ご飯と野菜が一緒に付いてくることが多いです。


値段は
だいたい20,000〜30,000rp(約¥150〜230)




テンペ(Tempe)
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テンペは大豆などの豆をテンペ菌(白カビの一種)で発酵させた食べ物です。

日本でも健康食品として話題になったテンペですが、実はインドネシアの料理だったんです。

写真は友人の家で作ってもらったものですが、屋台でも食べることは可能です。


値段は
だいたい1皿5,000〜8,000rp(約¥35〜70)




他にも…
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「25,000rp(約¥200)でお腹いっぱい食べたい」と伝えたら
山盛りご飯に温野菜、海老の唐揚げ、卵とじをてんこ盛りに乗せてくれました。





4.まとめ

インドネシアには美味しいローカルフードがたくさんある!
衛生面に気を付ければ安く美味しいものをお腹いっぱい食べられます。





ありがとうございました!
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こんにちは、stellaです。

最近、さまざまな国の観光モデルコースを紹介してきました。


「その国の観光地の魅力は伝わるが、その国の魅力は伝わってこない。」との意見をいただいたので、
今回はインドネシアの魅力を伝える記事にしたいと思います。



目次
  1. 基本情報
  2. 日本との関係
  3. 世界一の親日国と言われる理由
  4. インドネシアの文化
  5. まとめ


では早速見ていきましょう!

1.基本情報
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  • 面積:日本の約5倍
  • 人口:約2億5,000万人
  • 首都:ジャカルタ(ジャワ島)
  • 民族:約300種族
  • 言語:インドネシア語など
  • 宗教:イスラム教87%、キリスト教10%、その他
  • 通貨:ルピア(¥1=130ルピア)



2.日本との関係
インドネシアと日本は2018年に国交樹立60周年を迎えました。

意外と長い交友関係がある日本とインドネシアの関係は、良好と言えます。

最近でいうと、首都ジャカルタの交通渋滞解消のために日本政府は、インドネシア初の地下鉄、都市高速鉄道の整備をJICA(国際協力機構)を通じて行いました。


貿易では、天然資源や衣類、プラスチック、化学製品などを日本は輸入しています。インドネシアにとって日本は、輸出入の両方で最大の貿易国です。


また、東日本大震災のときにインドネシアは
毛布10,000枚、約1億5,000万円の義援金、缶詰食品、救援チームの派遣、さらに民間団体によるさまざまな支援をしてくれました。




3.世界一の親日国と言われる理由
インドネシアは世界一の親日国と言われています。
その理由は遡ること約70年前、
インドネシアは約350年に渡るオランダ統治が終わり、1942年〜日本が委任統治することになりました。

そして1945年日本が太平洋戦争を無条件降伏した2日後、スカルノ大統領によって独立宣言が出された国こそインドネシアです。

しかし、独立宣言をよく思わなかったオランダは再びインドネシアを植民地にするために戦争を仕掛けてきました。
このとき、敗北が決まりインドネシアから日本へ帰国予定だった元日本兵約3,000人は、インドネシア人たちの独立への想いに共感し、母国へ帰らず一緒に戦ったのです。

そして1947年、国際連合安全保障理事会によってインドネシア独立が決まりました。

この独立戦争で亡くなった元日本兵は約1,000人。生き残った一部の人はそのまま現地に残り復興支援も行ったそうです。

この歴史が親日国と言われている理由です。
日本人のみなさん、この事実を知っていましたか?
おそらくほとんどの人が初耳だったと思います。





4.インドネシアの文化
インドネシアの文化は一言で言うと多様性です。


宗教
人口の87%はイスラム教徒ですが、バリ島では90%がヒンズー教徒、仏教徒やキリスト教徒も比較的多いです。
そして、国民はいずれかの宗教に属さなければならないという法律が定められています。


言語
公用語はインドネシア語ですが、数千の島々で構成されているインドネシアは300以上の言語が使われています。


食文化
首都ジャカルタがあるジャワ島に伝わるジャワ料理は甘め、スンダ料理は辛いことが多いです。
統治時代の国、インドや中国から伝わった食文化の融合がインドネシア料理とされています。


ナシゴレン
インドネシア料理と言ったらナシゴレンでしょう。
ナシ=米、ゴレン=揚げる
スパイスの効いたチャーハンのような焼き飯がナシゴレンです。
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面白い電車の表示
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日本の電車内では、"携帯電話をマナーモードにしてください"という表示をよく見かけます。

インドネシアには携帯電話に関する表示はなく、その代わりに面白い表示がありました。

「ドリアンを持ち込まないで」
「電車内で歌や楽器は演奏してはいけない」


ドリアンの臭いはキツイので持ち込み禁止なのは解ります。南国ならではですね。

一方、歌や楽器の禁止は「そんな表示必要あるのか?」と思った方もいるのではないでしょうか。
実は、インドネシアへ行くと路上ミュージシャンはもちろん、乗合バス、カフェ、レストランなどでギターを片手に演奏をしている人をよく見かけます。

これは日本にはない面白い文化です。





5.まとめ
いかがでしたか?
インドネシアについて、知らないことがたくさんあったのではないでしょうか。

少しでもインドネシアに興味を持ってもらえたら嬉しいです。


ありがとうございました!
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